ローコスト建売住宅の内見から2,3日後。
内見した住宅の資料が質問回答として届きます。
内見時のやり取り
自分「換気システムは第3種換気ですか?それとも第1種ですか?」
営業「3種?換気はトイレとかでやっていますよ。」
自分「耐震等級3ですけど、これは許容応力度計算で構造計算した等級3ですか?」
営業「詳しくはわかりませんが、計算はしていたようです。」
自分「この建物は気密測定ってやっていますか?」
営業「どうなんですかね?後日資料の方を郵送しますよ。」
質問しているうちに自分が何か勘違いをしているのか?と錯覚しましたが多分聞いてる事はおかしくはないでしょう。
おかしくないよね?
送られてきた資料には構造計算書の文字と性能表示:耐震等級3の文字があります。
許容応力度計算は論文並みの資料になるという話を聞いたことがありますが、受け取った資料はそこまでの厚さは無いのでおそらく品確法性能表示での耐震等級3なのでしょう。
まあ構造計算はしてるとは言っていたけど許容応力度計算って単語は出てこなかったのでなんとなくそんな気はしていました。
ちなみに気密性測定は換気に関する情報はもらった資料にありませんでした。
とりあえず換気は第3種換気、気密測定はしていないから気密性がガバガバの可能性はあると認識しておきます。
大手ハウスメーカーの話ばかり聞いて麻痺していましたが、土地込み3500万以下の物件としてはかなり良い家だなというのが率直な感想。
設備は悪くないし外壁もサイディングではありますが釘で打ち付けていないので悪くないでしょう。
ただ、周辺のエリアを見てみると非常に微妙・・・
工場が近くにある事で匂いの問題が発生する可能性があるし、近隣住宅の数は多くない上に1軒を除いて全体的に古めの家。
Googleマップで10年前くらいの状況を見てみたものの、内見した家ともう1軒が新しく建っただけで他は何も変化無し。
近くで売りに出ている土地も10年前から存在している。
向こう10年くらいは大丈夫そうだけど30年後くらいには周囲に何も無い状態になる恐れがありそうな気がします。
現時点では無しかなー。
けど最後の砦として頭の片隅には残しておこうって思わせてくれる物件でした。
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