前回の現地調査の翌日。
土地購入と契約までの流れの話をしに工務店へと向かい車を走らせます。
自分「いやー、長かったけどようやく土地が決まったね~。」
妻「長かったね~。」
妻「でも今日話に行って土地売れてましたってなったらどうする?(笑)」
自分「恐ろしい事言わないでくれ・・・」
談笑をしてるうちに工務店に到着!
これからの流れについて
土地購入をする事は決めたものの、契約は暦の良い日にしたいという事で日にちの調整をします。
営業「直近で言いますと次の月曜日ですね、ですが土地の契約の前に重要事項の説明が必要になります。」
重要事項説明はそれなりに時間が掛かるらしく、1日有給を取る必要がありそうです。
重要説明だけ先にやって契約だけ別日にする事もできる場合があるみたいなので、一応それができるならその流れにしてもらう事に。
営業「後で不動産屋さんに確認しておきますね、うちとの契約後の流れはこんな感じになります。」
間取りの作成や調整を行い、住宅設備の確定。
ここの住宅設備はショールームで見たもの以外も確定させます。
玄関の扉とか屋根とか外壁の素材や色とかも。
その後住宅ローンの審査等を行っていきます。
住宅設備決めでまたショールームに行きたい場合は営業さんの同行は無いものの自分で行くことはできるみたいです。
営業「不動産屋さんに確認しに行ってきます、オプションの一覧があるので見ていてください。」
渡されたオプション一覧をウキウキで眺めます。
桧家住宅もそうだったけど、やっぱオプションは金額も一緒に掲載されている方が予算内でのイメージがしやすくていいですよね!
苦笑いと共に訪れる絶望
どのオプションを付けようかでワイワイ話していると営業さんが戻ってきます。
しかしその表情はなんとも言えない苦笑いの表情。
頭の中によぎる嫌な予感。
暦の良い日に契約するのが難しいだけだよね?
そうであってくれ!!!
営業「ご希望の土地なのですが、ちょうど先日買い付けが入ってしまいました・・・」
営業「重要事項の説明を近日行うそうです。」
マジ?
え?こんな事ある?
今なら「冗談でした!」とか言っても許しちゃうよ?
ほんとに?
買われたの?
ダメなの?
頭をよぎる最後の砦
もはや藁にも縋る思いで重要事項説明まで聞いて契約しない場合があるか聞いてみましたが、当然答えはほぼ無いとの事。
ですよねー。
この状況に陥ってまずダイワハウスの建売が頭に浮かびます。
そして最後の砦の工務店建売物件も頭をよぎります。
最後の砦姿現すの早すぎでしょ・・・
営業「まあ家を建てる場所は一生住む場所なのでお互いが納得できる場所がいいですよ。」
営業「けっこう悩んでいたという事はなかなか納得しきれなかったって事だと思いますよ。」
失意に沈む我々をフォローしてくれます。
決断しきれなかった自分たちが悪かったのは重々承知してるんだけど、ここは悩んでる時に押して欲しかったなという気持ちが出てきます。
普段はグイグイくる営業は嫌いなんだけど、今日だけはそう思わせてくれ・・・
またふりだしに戻って土地探しをするわけですが、1つの問題が姿を現します。
さらに追い打ちをかける「プラン期限」の存在
そしてひとつ、忘れてはいけない問題があります。
工務店のプランの期限が迫っているという現実。
商品ラインナップの変更に伴い、現在希望している商品が選択できなくなります。
そうなると坪単価が約15万円程度上昇する事を受け入れるか、自由設計で作れない規格住宅を選択するかの2択を迫られます。
坪あたり15万の上昇もきついけど、自由設計できないのも工務店を選択した意味が無くなってしまうので厳しい・・・
この話は前から聞いていましたが、土地探しがここまで難航するとは思っていなかったので当初は気にしていませんでした。
しかし、結果として土地が手に入らないまま期限を迎えようとしているこの状況・・・
一応特別に少しだけ期限を延ばしてもらえる事になったものの、いつまでも延ばしてもらう事はできません。
長くて2カ月。
タイムリミットは残り少ないですが、最後の望みをかけて土地が出てくるのを待とうと思います。
土地はご縁って言葉が身に沁みます・・・

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