住宅展示場の説明が一通り終わり、満足して帰ろうとしたのですが。
その後の地獄のようなやり取りで早々にヘーベルハウスを断念する事になってしまいました・・・
説明後のやり取り
営業さん「家の性能はどうでしたか?」
自分「めちゃくちゃ丈夫ですごく良いですね。」
営業さん「ありがとうございます、家を建てる上でのご予算はどれくらいで考えていますか?」
自分「うーん、、、まだ家を見始めたばかりなので全く見当ついていないんですよね・・・」
営業さん「年収からどれくらいの予算まで大丈夫か軽く見てみましょうか?」
自分「じゃあお願いします。世帯年収はこんな感じです。」
営業さん「なるほど、家の広さをこれれくらいとして、希望する地域の土地の価格をこれくらいとすると・・・」
営業さん「大体6000万くらいになりますね!」
自分「高!そんな値段になるんですか!!!」
ハウスメーカーの価格帯的にはこれくらいの値段になってもおかしくないのですが、当時の何も知らない自分はそんなものは一切知らなかったのでただただ驚きました。
営業さん「確かにお値段はけっこうしますが、お客様の世帯年収なら問題ありませんよ。」
自分「え?月々の支払が今の家賃の2倍以上の金額になるのに大丈夫なんですか?」
営業さん「大丈夫です!」
自分「僕ら奨学金の返済も月々発生してるから厳しくないですか?」
営業さん「それを加味しても大丈夫です。」
自分「???」
何がどう大丈夫なのか全くわからない状態でなぜか大丈夫と言われてただただ混乱していました。
営業さん「お値引きも頑張りますので!」
自分「値引きしてもらったとしても自分たちがいくらまでなら払えるかわからないですよ。」
営業さん「大丈夫です、銀行は年間の返済率が35%以内なら貸してくれるんですよ。」
営業さん「おふたりの年収ならその範囲に収まっていますしギリギリというわけでもないので大丈夫です。」
自分「これまでの生活を考えると大丈夫とはとても思えないんですよねー」
営業さん「なるほど、では正式な契約は置いておいて一旦仮契約をしませんか?」
営業さん「今契約してもらうとさらにお値引きができるんですよ!仮契約でもそれができるように上に掛け合ってくるので!」
自分「???」
営業さん「正式な契約じゃなくて仮なので大丈夫です」
自分「?????」
メダパニの呪文でもかけられたのか?と思うくらい混乱してます。
家づくりの第一歩としてハウスメーカーの特徴とか聞いていこうと思った最初の一歩でこれ?マジ?
仮とはいえ契約と名の付くものに覚悟無く記入する事なんかできるわけがありません。
営業さん「月々の支払いが不安でしたらファイナンシャルプランナーの人に相談してみましょうか?」
営業さん「中立な立場でアドバイスをくれますし、費用は我々が負担するので無料です!」
もはや僕の中でこの営業さんは完全に敵として認識していました。
He is the enemy!
営業さん「お日にちですが来週の13時はどうでしょう?」
まったく止まる気は無いようで怒涛の勢いで話を進めようとしてきます。
メーカーが紹介するFPが中立とは思えないし、この営業さんからの紹介だと1億でも大丈夫とか言われそうな恐怖を感じました・・・
自分「ちょ、ちょっと待ってもらっていいですか。」
自分「FP相談の件や契約の件はとりあえず一旦持ち帰って考えます。」
自分「検討した上でお返事させてもらいます。」
営業さん「そうですか・・・、わかりました。」
営業さん「契約のお値引きは期間がありますのでご了承ください。」
営業さん「それでは考えが固まりましたら先日交換したLINEにお返事をお願いします。」
さすがにこれ以上押し切れないと悟ったのか引いてくれました。
僕の心にハウスメーカー巡りの恐怖を植え付けた1社目が終わりました。
お昼頃から開始したのに終わったのが17時頃・・・
空腹と疲労感が酷かったので大好きな寿司を食べにはま寿司へゴー!!
その後・・・
当然FP相談も契約もお断りさせてもらいました。
家自体は凄く頑強でけっこう良いと思ってたんですけどね・・・
今にして思えばあの営業さんもノルマに追われて必死だったんでしょうね。
焦る気持ちはわかりますが、それが前面に出てると客側からするとちょっと怖さを感じちゃいますよね。
次のハウスメーカーはもっと余裕の感じられる営業さんだといいな!
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